阿波市の魅力は“人” です

高橋 利明さん
移住前の居住地:大阪府
2001 年に徳島市内の建築事務所で働くために大阪から移住しました。徳島市内での暮らしは都会の生活とあまり変わらなくて、もっと徳島らしい暮らしをしたいなと思って県の西部を中心に物件を探しました。たまたま、条件にあう物件が阿波市にあったので阿波市へ引っ越しをしました。
阿波市に住み始めたばかりのころは、良さはあまりわからなかったけれど、暮らしていくうちにいい町だと思うようになってきました。都会はビルばかりで空が少ししか見えないのに、阿波市は平野部が多く、空が大きく感じることができます。この広い空を見ながら生活できるのは都会では味わえない贅沢だと思っています。
農業が盛んな阿波市では、自分たちが口に入れるものが身近なところで栽培されています。これはとてもいい環境で、子どもたちの食育にも繋がります。スーパーや産直市でも新鮮な食材が手に入り、美味しい野菜の他にも新鮮な魚を食べる事ができるのも徳島ならでは。農家さんから直接おすすめの食べ方まで教えてもらうことができたり、都会では体験できないことが沢山ありますね。
県外から移住した人たちも多く、市民に移住者ウエルカムの風土ができているのもこれから移住してくる人にとってもいいこと。新しいことにチャレンジしようとすると、周りにいろいろと世話を焼いてくれる人が現れて、応援・協力してくれる。このまちは市民の力が最大の魅力かなと思います。